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2018年11月26日

J2リーグ戦終了。FC町田ゼルビアは4位で終了。

J2リーグはJ1,J3リーグより一足早く終了しました。現在はJ1昇格に向けてPOを実施されています。今日はその1試合目が終了。東京Vが大宮を下し来週、横浜FCと対戦することになりました。

そのJ2リーグの上位の結果は下記の通り。※上位4チームのみ

1位 松本山雅    勝ち点77 得失点差22

2位 大分トリニータ 勝ち点76 得失点差25

3位 横浜FC    勝ち点76 得失点差19

4位 FC町田ゼルビア勝ち点76 得失点差18

勝ち点1の中に4チームがひしめく大接戦となりました。J1へ昇格資格のないゼルビアがここまでの成績を上げる事ができたのは本当に凄いということしかないと思います。

J2リーグは22チームの総当たり戦、ホームアンドアウェイ方式で42試合実施する長丁場のリーグ戦です。シーズン中一定の戦力を維持し好成績を上げるのが難しいのは大宮、甲府、新潟の昨年のJ1チームが1年で再昇格できなかった事でもわかると思います。

J2のなかでも予算規模が最下位のゼルビアどうしてここまでの成績が上げられたのか?自分なりに考えた結果を書きたいと思います。

《守備面》

ゼルビアは4バックシステムを採用しています。相馬ゼルビアの生命線である最終ラインはハイラインで守らなくてはなりません。運動量の豊富さもなることながら、GKも含めた選手同士の意思疎通も重要になってきます。今シーズンはセンターバックの酒井の加入により走力を生かした守備が昨年より安定した守備を実現。また対人に強い奥山の成長も見逃せない。来季も居てくれるか心配だ。忘れてはならないのはGK福井の台頭。ターニングポイントになった試合の1つと言ってもいい東京Vとの1回戦でレギュラーの高原の代わりに入り勝利に貢献した。ただ最終ラインの裏のカバーリングは良いがまだまだ改善しなければならない点も多い。ゴールキックの安定性や相手フォワードとの1対1の駆け引き等経験値が不足している部分をどう克服していくのか?課題がある。

《攻撃面》

ゼルビアの攻撃陣の二枚看板であるコージと中島だが、中島は三年連続10点以上取りほとんどの試合を先発した。まさしくゼルビアの心臓と言って良い活躍を見せました。コージは途中怪我もあり夏以降は攻撃面では精彩を欠いていた。但し献身的な守備は頭が下がる思いだが得点という部分では結果を出せずセレッソから加入した山内に座を奪われる形になってしまった。そしてリーグトップのアシスト王である平戸の存在を忘れる訳にはいかない。セットプレイを最大の武器した今年のゼルビアのキッカーの役割として存在感は抜群だ。コーナーキックもデザインされており相手にとっては驚異だったはずだ。特に印象的だったのは、アウェイの松本山雅戦ATでの直接フリーキックを決め勝利に導いた。筆者も観戦した試合だったが本当に感動した試合だった。今季のベストゲームと言っていいではないだろうか。

大卒ルーキー土居の活躍も忘れられない。夏場以降の活躍はルーキーとしては抜群だった。得点こそ少なかったがチャンスメークではかなり貢献していたと感じる。

《全体》

相馬監督は、1試合の交代枠を全て使う監督。これは使える権利は全て使って試合を有利に進めようという考えだと思う。交代枠を使うパターンはほとんど決まっていて突発でレッドカードや怪我の交代で変わる位だと見ている。交代枠の使い方もゼルビアの特徴の1つだと思う。今季のジョーカーとしてはバブンスキーが当てはまるだろう。出場時間あたりの得点率は抜群だったと思う。

《戦術》

ゼルビアの戦術は誰が出ても同じパフォーマンスを出せるというのが強みだが、マネージメント的に考えると「職に人を付けるのか」、「人に職を付けるのか」というと前者の方である。これはそのポジションの役割を定めその役割を全うさせることでチーム全体を機能させる。複数の選手にその役割の練習をさせることで出場停止や怪我人が発生した場合でも代換えできるようにする事でチーム力を落とさない工夫をしているのだと思う。吉濱のようなポテンシャル高い選手でも個を殺してチームの為に戦う姿勢が今季の躍進の裏にあったと思う。

《来季に向けて》

来季のJ2リーグは今季に増して面白くなりそうだ。J1から長崎と名門・柏がJ3からは琉球と鹿児島が加入してくる。大宮、新潟、甲府はさらなる補強してくるたろう。町田もさらなるパワーアップをしないと降格争いに巻き込まれてしまう可能性もあり得る。まずは相馬監督の続投の発表が待たれる。

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